患者様が処方せんを薬局に持参。その処方せんをもとに薬剤師は調剤をしていきます。
しかし、ただ処方せん通りに調剤するだけではだめなのです。
処方せんを見ながら以下のことを確認しなければなりません。
・過去にアレルギーを起こしたお薬が入っていないか
・他に飲んでいるお薬と飲み合わせがよくないものが入っていないか
・用法用量は合っているか
・軟膏は本当に混ぜても大丈夫なのか
・一包化に適さない薬剤は混ざっていないか
・粉砕しても大丈夫な錠剤か
・規格は合っているか
・禁忌の薬が処方されていないか など
これらのことを確認しながら迅速かつ正確に調剤する必要があります。
軟膏や粉薬も相性が悪いと配合変化を起こして使用できなくなる場合があるので注意が必要です。